日本レジストリサービス(JPRS)は、インターネット教育の支援活動の一環として、マンガ小冊子『ポン太のネットの大冒険 ~楽しくわかるインターネットのしくみ~』を全国の教育機関に無償配布する。
『ポン太のネットの大冒険 ~楽しくわかるインターネットのしくみ~』は、Webサイト閲覧やアプリケーション利用、メールやメッセージの送受信など、あらゆる場面でインターネットを支えている「ドメイン名」や「DNS(ドメインネームシステム)」について、マンガで分かりやすく解説した冊子。PDF形式でもダウンロード・閲覧が可能で、英語翻訳版もPDF形式で公開している。
今年で11年目となるこの取組は、日々の生活に欠かせないツールであるインターネットについて、若年層に正しい知識を身に着けてもらうことを目的に実施している。過去10年間で約1500校に29万冊以上を配布した実績があり、教育機関からは、教材として役立ったという声も多くあがっている。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響拡大により休校が全国的に多かった状況を受け、活動時期を例年より遅らせることとなった。8月31日まで、専用Webサイトなどで配布申し込みを受け付けている。
<配布申し込み方法>
以下のWebサイトから申し込む。(受付期間:6月15日~8月31日)
・『ポン太のネットの大冒険』冊子での配布申し込み 専用Webサイト:https://mangade.jp/
<本冊子で学べる内容例>
・インターネットの住所を表す「ドメイン名」
・ドメイン名とIPアドレスの関係性
・ドメイン名からIPアドレスを特定する、インターネットの道案内「DNS」
・「〇〇〇.jp」や「〇〇〇.co.jp」など、ドメイン名の種類や違い
・URLに付いている「http」と「https」の意味と違い
<教育機関での活用例>
・中学校「技術科」の情報分野や、高校の教科「情報」での教材として活用
・インターネット教育の一環として、学年全体へ配布
・インターネット関連の部活動での配布・活用
※『ポン太のネットの大冒険』(PDF):https://jprs.jp/related-info/study/ponta.pdf
※『Ponta’s Great Adventure in the Network』(英語翻訳版)(PDF):https://jprs.co.jp/en/ponta.pdf
JPRSがインターネットを支えるドメイン名とDNSについて学べるマンガ小冊子を全国の教育機関に無償配布