株式会社レスポンの提供する教育機関向けリアルタイムアンケートシステム 「respon」が、富士通株式会社の「FUJITSU 文教ソリューション Unified-One 学修支援 CoursePower V2」とシステム連携しこれにより、学校の授業での授業前から授業中、授業後のあらゆる学習のサポートが可能になります。
この新サービスは、2019年10月にリリース予定です。
「respon」は、教室の中で教員と学生との双方向コミュニケーションを実現するためのツールとして開発され、大学等の教育機関向けサービスとして、2015年にサービス開始されました。
「respon」では、学生は専用のスマホアプリを使い、教員作成のアンケートに回答すると、そのアンケートの集計結果は即座に教室のプロジェクタに投影することができ、また各学生のスマホで閲覧したり、学生同士で相互評価したりすることもできます。
こうして、昨今注目されている「アクティブラーニング」を実現するツールとして、また、教室内での出席確認のツールとして、すでに多くの大学で導入されています。
その一方で、「授業の事前学習・事後学習」を支援するためのシステムとして、LMS(Learning Management System)を導入している大学も数多くあります。LMSでは、学習資料の共有やレポートの提出、成績管理などを行うことができます。
富士通(株)のLMSのひとつである「CoursePower」は使いやすく、豊富な教育・学修データを蓄積・活用することで、それを情報戦略へと拡大することのできる学修支援サービスです。
この「CoursePower」と「respon」とのシステム連携を行うことにより、同じアカウントで双方のシステムを利用したり、ユーザや授業情報を共有したり、「respon」のアンケートの集計結果を 「CoursePower」の LMSに取り込むことが可能となり、学校の授業での授業前から授業中、授業後のあらゆる学習のサポートが可能になるというわけです。