アクティブラーニングでリスク対応を学ぶ「リスク教育副教材」パワーポイント版が、作成されました。
作成したのは、一般社団法人 日本損害保険協会で、ICTを活用した教育に対応した中学生・高校生向けに作られています。
一般社団法人 日本損害保険協会は、新学習指導要領で重視しているアクティブ・ラーニング(主体的・対話的で深い学び)により、身のまわりのリスクや保険等の備えを効果的に学習することができるようにと、このたびこの教材を作成しました。
以前、2016年度に、中学生・高校生向けの冊子「リスク教育副教材」が作成されていました。
この教材では、学校の授業の中で、生徒がワークシートを使い、身近な自転車事故の例などをもとに身のまわりのリスクや保険などの備えについて学び、適切な対策を行うことの重要性を学習することができます。
学校教育の現場では、コンピュータやインターネットなどのICTの活用が進んでおり、電子黒板やタブレット端末の普及が進んでいます。
こうした中、学校教育現場のニーズを受け、このたびのパワーポイント版の作成となりましたが、パワーポイントの視覚的にわかりやすい情報と、クイズ形式による生徒と教師との双方向の対話を組み合わせることで、冊子版よりも効果の高いアクティブ・ラーニングの実現が、期待できます。