「MESH」は、無線でつながるセンサーなどのブロックを、専用アプリ内でつないでいくだけで、センサーやインターネットを活用した仕組みを作れるユニークなプラットフォームです。難しい電子工作やプログラミングの知識がなくても仕組みをつくりはじめることができ、直感的に試行錯誤を繰り返すことが可能です。
「つくる(Make)、体験する(Experience)、分かち合う(Share)」という、ものづくりを通じて楽しみながら学んで行くサイクルを、子どもから大人まで幅広い年齢層が体験でき、プログラミング教育やSTEAM教育、人材育成などのアクティブラーニングの場でも活用することができます。
ソニーのMESHプロジェクトは、「MESH」のWindows版アプリケーションを2018年6月に新たに提供します。MESHはこれまでiOS、Android向けアプリケーションを提供してきましたが、今回Windowsでも使えるようになることで、学校などの教育現場で一層活用しやすくなります。
MESHの教育活用はホームページでも紹介されており、授業の組み立てかたとして大まかに以下のように示されています。
１．テーマを決める
２。作りながら考え、考えながら作る
３．経験する、共有する
また多くの活用事例や、授業で使えるサポートコンテンツを無料で公開しています。工作の車にリモートコントロールを追加した作品や、植物への自動水やり期など工作から日常的に使えるモノまで幅広い種類のレシピが200作品以上後悔されているので、目的に合わせて活用することができます。
見た目も可愛く、身近な使い途を考えられるので楽しく取り組めそうです、プログラミングアプリもドラッグ＆ドロップで繋げていくだけなので、直感的に仕組みを作ることができます。「もっと便利なら」「こんなものがあったら楽しい」など、いろんなアイデアが生まれそうですね。
