茨城県つくば市は「次世代SDGsプログラミング教育」を目指し、ライフイズテック株式会社と、EdTechを活用したICT教育事業連携に関する協定を10月6日に締結した。オンラインプログラミング教材「ライフイズテックレッスン」を、市立実証校におけるプログラミング教育指導の一環として導入する。
■EdTech教材の利活用によりプログラミング教育を推進
今回の協定では、EdTech教材の利活用により、地域の身近な課題やSDGs課題など実社会をより良くするためのプログラミング教育を推進する。さらに、EdTechを活用したICT環境を整備し、教員への授業支援など、つくば市における社会課題解決型人材の育成に向けた教育環境の創出をサポートする。
■生徒の個別最適の授業を実現
市立実証校に導入される「ライフイズテックレッスン」は、オンライン型のプログラミング教材。生徒がそれぞれのペースで進める個別最適の授業を実現する。導入環境や設定もシンプルで、進捗管理画面、指導案、補助教材、小テスト、評価指標など教員向けの授業支援ツールも提供する。
<協定の内容>
①学校におけるプログラミング教育の実施及び教材の利用に関すること
②教員並びにICT指導員等の指導力向上及び授業実践方法の研究に関すること
③実践事例の他自治体等への広報及び普及に関すること
④今後のプログラミング教育の在り方の検討及びプログラミング教育がもたらす児童生徒への教育効果の実証等を目的とした調査に関すること
⑤課外におけるプログラミング教育の実施及び社会教育活動の推進に関すること
⑥その他、両者が協議により必要と認めたこと
<提供対象>
つくば市立春日学園義務教育学校
つくば市立高山中学校
つくば市立東小学校
つくば市立吾妻小学校
<提供教材>
中学校・高校向けプログラミング指導教材「ライフイズテック レッスン」
https://lifeistech-lesson.jp/