株式会社しくみデザインは、しくみデザインが開発・運営するビジュアルプログラミングアプリ「Springin’(スプリンギン)」を使った小学生向け創造的プログラミング教育カリキュラムを開発し、2020年4月からの提供を開始します。このカリキュラムは小学生へのプログラミング教育やSTEAM教育を実施する学習塾やプログラミングスクールなどが対象です。
Springin’はしくみデザインがiOS端末向けに提供している無料のビジュアルプログラミングアプリで、タッチスクリーンに絵を描き、その絵に性質を与えることや、絵同士の関係性を定義することを通じて作品づくりができます。小学生を中心に幅広いユーザーがSpringin’でのプログラミングに取り組んでおり、アプリ内の作品マーケットには2019年に入ってから6,600を超えるプログラミング作品がアップロードされています。
このカリキュラムはこれまでの多くのカリキュラムと違い、指導者がすべてを理解したうえで教えることを前提としておらず、子どもと一緒に考えることができるようになっています。つまり指導者にプログラミングの経験や専門的な知識がなくても、子どもと一緒にプログラミングに取り組む姿勢があればスタートすることができます。
提供開始に先駆けて、東京でSpringin’プログラミング教育カリキュラムの導入相談会を実施します。2019年12月15日(日)はGMOインターネットグループ社内スペース、16日(月)はCreative Lounge MOVミーティングルーム9でそれぞれ、定員10名です。参加費は無料ですが、事前申し込みが必要です。相談会ではSpringin’の簡単なプログラミング体験とカリキュラムの概要説明が行われます。
指導する先生たちがプログラミングを一緒に取り組む、というのはこれまでになかったカリキュラムではないでしょうか。一方的に教える形より、子どもたちも先生が一緒に頑張ってくれたらうれしいし、やる気も上がりそうですね。
ビジュアルプログラミングアプリ「Springin’」プログラミング教育カリキュラムを2020年4月より提供開始|しくみデザイン