東京女子大学図書館は、ご当地の魅力をその地方の方言を使ってアピールするショート動画コンテスト「方言甲子園」を全国の高校生および大学受験生を対象に開催している。
■ご当地の魅力をアピールするショート動画を募集
東京女子大学図書館では現在、方言の研究者である図書館長の篠崎晃一教授のもと、自身で撮影・制作した2分以内の動画を「方言甲子園」の作品として募集。応募作品は同館公式サイトで公開され、閲覧者の投票により「わっぜよかで賞(とてもすばらしいで賞)」が決定、視聴回数が最も多かった作品は「たんげみらえだで賞(たくさん視聴されたで賞)」が送られる。
■日本各地の魅力を楽しむ
同コンテストは、コロナ禍で自由な活動が制限される中、日本各地の魅力を楽しみながら共有することで人とつながる場を提供し、閉塞感を打ち破ることを目指して開催する。ご当地の魅力をその地方の方言を使ってアピールする2分以内の動画を募集する。
■自分の出身地でなくてもアピールできる
自分の出身地だけではなく、好きなアニメの舞台などアピールの理由は問わない。また、方言がネイティブでなくても応募は可能。自身が撮影・制作した動画であれば出演者は家族や友人でも構わない。応募期限は12月13日(日)まで。結果発表は2021年1月中旬を予定。
■学内向けコンテストの作品も視聴可能
なお、「方言甲子園」に先駆けて、同大の学生や教職員などを対象とした学内向けコンテストを開催しており、受賞作・応募作はウェブ上で視聴することができる。
学内版「お国ことばで語ろう!ご当地アピール動画コンテスト」受賞作・応募作の視聴
<「方言甲子園―高校生ご当地アピール動画コンテスト―」概要>
応募資格:高校生または大学受験生(国籍・性別・年齢等不問)
視聴・投票資格:制限なし(誰でも視聴・投票可)
募集等スケジュール:
・応募期限:2020年12月13日(日)
・投票期限:2021年1月10日(日)
・結果発表:2021年1月中旬予定
募集内容:ご当地の魅力をその地方の方言を使ってアピールする、応募者が自分で撮った2分以内の動画。方言を一つ以上登場させる。
・グループでの応募可
・ご当地を選んだ理由は、自身の出身地、好きなアニメの舞台等何でもよい。また方言がネイティブでなくても問題ありません
・1人で複数作品の応募可
表彰内容:
・わっぜよかで賞(とてもすばらしいで賞):視聴者からの最多得票作品
賞品 図書カード3000円分
・たんげみらえだで賞(たくさん視聴されたで賞):最多視聴回数作品
賞品 図書カード1000円分
※応募者全員に参加賞あり
応募方法:
・「方言甲子園」ウェブページの応募フォームに必要事項を記入し、動画をアップロードして送信
・ウェブページの「募集要項」および「応募規約」をよく読んで応募する
応募に際しての注意事項:
・応募作品に関して第三者の権利の侵害がみとめられた場合は、応募者がその責任を負うこととする(詳細は「方言甲子園」のウェブページで確認)
・作品内に許可なく氏名をはじめとした個人情報をださないよう注意する
・自身が特定されるような情報が含まれていないか注意する
方言甲子園-高校生ご当地アピール動画コンテスト-