自律型エンタテインメントロボット「aibo(アイボ)」の法人向け有料レンタルサービスが11月17日(火)より開始された。学校や企業に月額10150円でレンタルを行っていく。
■学校へのレンタルでプログラミング教育に活用
「アイボ」を販売するソニーマーケティングは、ICT関連機器や次世代ロボットのレンタルサービスを展開するオリックス・レンテック株式会社と連携。プログラミング教育の場での活用など、「アイボ」の法人向けレンタルサービスの提供を開始した。
■アイボの動きを手軽にプログラミング
教育現場におけるプログラミング学習の領域は、重要性や注目度が高まっており、学習塾でも人気のコンテンツの1つとなっている。「アイボ」は家庭におけるペットのような存在となり、人に身近な存在のエンタテイメントロボット。それに加え、2019年11月にはソフトウエアAPIを公開し、誰もが「アイボ」の動きを手軽にプログラミングできる教材として活用できるようになった。
■クラウドサービスと保守サービスをセットにしてレンタル
レンタルサービスでは、アイボ本体に加え、専用のクラウドサービス「aiboベーシックプラン」と保守サービス「aiboケアサポート」をセットにしてレンタル。レンタル期間は36か月、月額レンタル料金は10150円(税別)にて提供。法人を対象としたアイボのレンタルサービスは初となる。
【aibo法人向けレンタルサービス 概要】
貸出機種:エンタテインメントロボット”aibo”(アイボ) ERS-1000
カラー:アイボリーホワイト
レンタル期間:36か月
レンタル価格:月額10150円(税別)