文部科学省が、企画競争を前提とした『次世代の教育情報化推進事業(情報活用能力の育成等に関する実践的調査研究)』を公募しています。
急速に情報化が進展する社会の中で、情報や情報手段を主体的に選択し活用していくために必要な情報活用能力(情報手段の基本的な操作の習得や、プログラミング的思考、情報モラル、情報セキュリティ等を含む)を、各学校段階・各教科等の学習活動を通じて体系的に育成する重要性がますます高まっています。小・中学校の新学習指導要領及び高等学校新学習指導要領においては、情報活用能力を言語能力などと同様に「学習の基盤となる資質・能力」と位置付け、各学校におけるカリキュラム・マネジメントにより教育課程全体で確実に育成することとしています。そこで本事業においては、新学習指導要領の実現を見据え、推進校を指定し、教科等横断的な情報活用能力の育成に係るカリキュラム・マネジメントの在り方や、ICTを効果的に活用した指導方法の開発のための実践的な研究を実施します。
1. 情報教育の体系的な推進
教科等横断的な情報活用能力の育成にかかるカリキュラム・マネジメントの在り方等の実践的な研究
2. 各教科等の指導におけるICT活用
ICTを活用した「主体的・対話的で深い学び」(アクティブ・ラーニング)の視点からの授業改善や個に応じた指導等、各教科等におけるICTを活用した指導方法の開発に関する実践的な研究
参加を希望する者は、企画提案書を公募要領に従って提出します。なお、参加表明書の提出は不要です。提出期限は、平成30年4月24日14時必着。その他必要事項については、公募要領等によります。