文部科学省が、「平成29年度『少子化・人口減少社会に対応した活力ある学校教育推進事業』取組モデル」を作成しました。
文部科学省による「少子化・人口減少社会に対応した活力ある学校教育推進事業」を受託した各教育委員会における、学校統合による魅力ある学校づくりのモデルや、地理的な要因等により学校統合が困難な地域等において小規模校のメリットを最大化し、デメリットを最小化させるためのモデルについて取りまとめたものです。
文部科学省では、平成27年「公立小学校・中学校の 適正規模・適正配置等に関する手引き~少子化に対応した活力ある学校づくりに向けて~」を作成し、公表しました。また、平成27年度から「少子化・人口減少社会に対応した 活力ある学校教育推進事業」により、 学校統合による魅力ある学校づくりのモデルや、地理的な要因等により学校統合が困難な地域等において小規模校のメリットを最大化し、デメリットを最小化させるためのモデルを創出する調査研究を進めてきました。今回、平成29年度に3年間の事業を終えた教育委員会の取組を取りまとめました。各自治体や学校において、それぞれの地域の実情に応じ、教育的な観点から少子化に対応した活力ある学校づくりに取り組む際の参考にしてもらうことを期待されます。
平成29年度「少子化・人口減少社会に対応した活力ある学校教育推進事業」取組モデル:
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2019/09/18/1421107.pdf