paiza株式会社が、プログラミング教育必修化に向けて提供開始した「paizaラーニング 学校フリーパス」が開始1年でユーザー250校、約2万8500人に到達した。
■「paizaスキルチェック」でITエンジニアのスキルを6段階評価
「paiza」は、実際にプログラミングを行いながら「paizaスキルチェック」で、ITエンジニアのスキルを6段階評価。ITエンジニアが自身の能力にあった転職・就職・学習ができる成長プラットフォームとなる。
■初学者向け動画プログラミング学習サービスを無料で提供
「paizaラーニング 学校フリーパス」では、小・中・高・大学・専門学校を対象に、2019年8月から、初学者向け動画プログラミング学習サービス「paizaラーニング」の160レッスン、1278学習動画をすべて無料で提供してきた。
■プログラミング教育の課題解決に向けて
「paizaラーニング 学校フリーパス」は「プログラミング教育」における、予算不足や担当教員の知識差による教育格差、プログラミング教育に対応可能な教員数の不足など、さまざまな課題の一部を解決するサービスとして活用されている。
<「paizaラーニング 学校フリーパス」の特徴>
①無料でのサービス提供
学校を通した申し込みなら、すべての生徒・学生は無料で「paizaラーニング」の全サービスを利用可能。
②環境構築が不要
PCとブラウザがあれば、PC環境の差異にかかわらず環境構築不要で即サービスを利用開始できる。
③豊富なコンテンツで指導レベルの標準化を支援
「paizaラーニング」は、2020年4月現在、Java,PHP,Python,Ruby,JavaScriptなどの主要言語を学ぶ「言語仕様」、「Webアプリ開発」、「ロジック力」、「周辺知識」の4分野で、全160レッスン、1278の学習動画、約1500の演習課題が学べる。さらに、毎月25個程度の動画コンテンツ、もしくは30個程度の演習課題を追加。こうした豊富な教材を活用することで、指導レベルを一定水準に保つことができる。また、生徒は自分のレベルにあった教材で学習を進めることができ、教員がレベル別に個別の教材を準備する必要がない。
④楽しく生徒の自宅学習を促進
すべての学習動画は1本3分程度で視聴しやすい。動画の解説をプロの声優が担当し、学習の進捗状況をRPG形式で表示するなど、楽しく学べる工夫を凝らされている。「反転学習」に活用し、生徒同士で教え合う授業が実現できる。
<ユーザーの声 広尾学園中学校・高等学校 榎本裕介教諭>
2019年1月より現在まで、高校2年生の「情報の科学」の授業で利用してきた。「paizaラーニング」を活用することで、教師からの一方的な授業ではなく「反転学習」方式による授業が実現できる。生徒は「paizaラーニング」の学習動画を自宅で視聴した後、学校で一緒に課題に取り組んでいる。その後、授業で分からない所を共有し、教員に聞いたり生徒間で教え合ったりしながら解決している。友達に教えることでより理解を深め、自分のペースで何度も同じ動画を学習するなど、理解度、進度の違う生徒たちに教える上でも効果的な教材となる。
【学校・教員からの申し込み】
学校からの申し込みがあれば、paizaで審査(最短1営業日で完了)し、生徒・学生向けに、paizaラーニングの全講座が無料になるクーポンコードを発行。クーポンコードをサイト上から入力すると、申し込み日を含む年度の間はpaizaラーニングの全講座を無料で使用できる。また、無料期間中に新たに公開された講座もすべて無料。翌年度も引き続き利用する場合は、新年度に再度申し込めば、クーポンを再度無料で発行する。
申し込みページ:URL https://paiza.jp/works/lp/free_pass
問い合わせ:learning_free_pass@paiza.jp