株式会社アイ・オー・データ機器は、こどもパソコン「IchigoDake」用のドッキングステーション、「IchigoDyhook(PS-IJ1)」を発売しました。こどもパソコン「IchigoDake」でプログラミングを学習する際に必要な、5インチ型液晶モニタとキーボードがセットになったドッキングステーションです。
「IchigoDake」はこどもパソコン「IchigoJam」のコア部分を切り出した、上部で安価なコンピューターです。リコーダーのように子どもたちがひとり1台持つことができ、筆箱に入れたりカバンに提げたりして持ち歩き、すぐにプログラミングに取り掛かれます。
「IchigoDake」を「IchigoDyhook」に接続することで、キーボード操作によりBASIC、JavaScriptでのプログラミングや、十字キー操作によるクエストスタイルのIchigonQuestプログラミングができます。また、「カムプログラムロボット」やドローンなど、IchigoDakeに対応した機器に接続してIchigoDakeに保存したプログラムで動かすこともできます。
IchigoDyhookの本体は丈夫なプラスチック製で、単三電池4読んで駆動可能なため、場所を選ばずプログラミングできます。本体カラーは半透明で、中の基盤や構造が少しだけわかるようになっています。プログラミングだけでなく、ハードウェアも日ごろから身近に感じることで、プログラミングへのハードルを下げられたら、という想いが込められています。
付属品として、チャック式で開けやすく、外側にはポケットが付いた専用キャンリングバッグが付いています。ちょっとした小物も一緒に持ち運んだり保管したりすることができ、ポケット内側には透明な名刺サイズのネームポケットがついており、名前を書いた紙を入れられるほか、IchigoDakeを入れておくこともできます。
IchigoDakeを一人1台持ち、IchigoDyhookを複数人で共有するという使い方もできるので、学校やプログラミング教室などで、児童生徒の個人負担を抑えることができます。中身が透けて見えるのは、子どもたちにとってもワクワクするのではないでしょうか。電池式でどこでも使えるので、気軽に楽しくプログラミングを学べそうですね。
子どもパソコンIchigoDake用ドッキングステーション「IchigoDyhook(PS-IJ1)」|アイ・オー・データ機器