マウスコンピューターは「マイクロソフト教育サミット“世界標準で学ぶ”MSソリューションで取り組むGIGAスクール対策サミット」にて、現在開発中の文教向けノートPC新モデル「MousePro P101A」を展示したと発表しました。
MousePro P101Aは、学校現場での“一人一台端末”を整備するための「GIGAスクール構想」に準拠した10.1型の2 in 1タブレットPCで、Celeron N4100/メモリ4GB/64GB eMMCを内蔵しています。10点マルチタッチ操作をサポートするほか、Microsoft Pen Protocol準拠のスタイラスペン(オプション)による手書き入力も可能です。
スタンドを回転させることで、タブレットパソコンとしてもノートパソコンとしても使えます。スタンドは180度回転させると、持ち運ぶためのハンドルとしても使用可能です。IP54相当の防塵・防滴仕様で、76cmからの落下に耐えられる、MIL規格準拠テストをクリアする耐衝撃性を備えています。端子露出部には保護バーツを備えたりするなど、学校生活の様々なシーンで使用できるよう、現場の使い勝手のニーズを踏まえた仕様になっています。
本体は樹脂製で、側面インターフェース部には一体型の保護カバーがついています。USB接続専用のソフトキーボードは、画面保護カバーとしても使用できます。本体背面側にはLEDインジケーターを内蔵しており、教員が児童生徒の端末の電源ON/OFFやバッテリーの状態、Wi-Fiの接続状態などの動作が確認できます。
2020年2月中旬現在、価格や販売時期、販売チャンネルは未発表であり、後日発表されるということです。使い勝手や丈夫さは大人にとって安心できますし、縁の青色や丸みのあるボディは子どもたちにとって魅力的に映りそうです。学校で子どもたちがお揃いのPCを持って教室を移動している風景が普通のことになるのも、そう遠くないかもしれませんね。