「eスクールステップアップ・キャンプ」東日本大会が開催されます。開催日は2018年2月12日(祝月)、会場は静岡県コンベンションアーツセンター・グランシップです。
このイベントは、一般財団法人日本視聴覚教育協会、日本視聴覚教具連合会が主催するイベントで、文部科学省が共催しています。
参加費は無料で、2018年1月26日までにhttp://eschool.javea.or.jp/index.htmlにてお申込みください。定員になり次第締め切りとなります。
このイベントは教員向けに行われるもので、最新テクノロジーを踏まえた教材・教具の研修を通して、具体的体験的な情報が提供されることとなります。
当日は、文部科学省生涯学習政策局情報教育課による基調講演、そして、午前中はパネルディスカッション「深い学びを実現するICT環境および活用実践」、午後からは講義・演習「校内研修リーダー養成研修の実践方法について」、模擬授業、各学校からの実践発表、パネルディスカッション「新学習指導要領に向けた教育の情報化」などが予定されています。
次期学習指導要領をふまえ「主体的・対話的で深い学び」の視点に立った教育を推進するために、学校では日常的にICT活用できる環境づくり、また学びの質を高めるICT活用方法についての教員研修が重要となります。
そして、現代の子ども達が直面する新たな時代に対応するために、情報活用能力は「学力の基盤となる資質・能力」と位置付けられ、その育成とともにプログラミング教育なども喫緊の課題となっています。
国の「教育の情報化」施策が加速化され、各自治体においてICT機器の学校導入が進んでいく状況を見据え、学校現場にしっかりとICT活用を根付かせること、また、深い学びを実現するための授業(指導)を行うための工夫、そのアイデアを共有することが求められています。
時代に合わせての環境づくりと現場の対応が大切ですね。