スティーブ・ジョブズが子どもに学ばせたかった待望の翻訳書「Appleのデジタル教育」が、日本に上陸します。
この本は、株式会社かんき出版より発売されるものです。著作はジョン・カウチ、ジェイソン・タウン氏、翻訳は花塚恵氏で、2019年3月18日より全国の書店・オンライン書店など(一部除く)で、発売されます。
スティーブ・ジョブズは、教育に対して力強いビジョンを抱いていました。それは、「テクノロジーを教育に取り入れ、子ども達の人生を一変させる」というものです。
このビジョンを実現させると心に決めたとき、スティーブ・ジョブズが声をかけたのが、この本の著者ジョン・カウチです。
Apple社のスティーブ・ジョブズは、当時まだ無名でしたが、彼に口説かれ、ジョン・カウチ はApple社54番目の社員となりました。
ジョンは、当時世界中にその名を知られる巨大テクノロジー企業のひとつであるHP(ヒューレット・パッカード)に勤務していましたが、ジョブズからの誘いで転職を決めました。
ジョンは、信頼できるエンジニアであり、また同時に教育改革に類いまれな情熱を注ぐ人で、Apple教育部門初代バイスプレジデントとなりました。
彼の信念は「子どもたちに秘められた能力を自ら発見し、限界だと思い込んでいたその先に導く」です。
本の中では、カウチが、ハーバード大学特別研究員のジェイソン・タウンとともに、子どもたちを未来に導くデジタル教育と、その先進事例を紹介しています。
ジョンは、子どもの教育に対しての考えとして、子どもが生まれつき得意なこと、興味あること、好きなことを子ども自身に発見させることを第一にするべきだといっています。
そのために役立つテクノロジーの使い方を、本の中で提唱しています。