「読譜力」を身につけられるデジタル教材「Music Edutainment Application 楽譜が読めるようになる! Vol.1 ~リズムトレーニング ~」が発売されます。
この教材は、ヤマハ株式会社が企画協力・制作を担当したもので、3月16日(金)から教育芸術社より発売されます。
教材は、Windows パソコン・タブレット端末用のデジタル教材で 、小学校・中学校・高校向けとして3月16日(金)から全国の教育芸術社の代理店で取り扱い開始予定です。
ヤマハ株式会社は、2014年より学校の音楽教育現場に ICT を活用した音楽教育ソリューションを 提供する「SmartEducation System」の展開に取り組んで来ていました。
ヤマハで長年培われた音楽に関する技術や音楽教育に関するノウハウを活かしたデジタル音楽教材として、これまで「ボーカロイド教育版」、 「箏授業」、 「ギター授業」、「アルトリコーダー授業」、「合唱練習」を開発、発売してきました。
今回のこの教材の企画協力・制作も、この「SmartEducation System」の活動の一環として行われたものです。
教育芸術社は、音楽教育において長い歴史と知見を持つ出版社であり、多くの教育現場で高い支持を得ています。
今回の教材発売にあたり、両社それぞれの強みを掛け合わせた教材が教育現場に提供され、音楽教育現場をサポートし、音楽に親しむ児童・生徒が一人でも増えるようになれば、という願いが込められています。
この教材では、音楽の授業で毎回10分活用して読譜力を身に付けることを目的としています。
Windows パソコンとタブレット端末に対応しているため、個別学習を効果的に行え、また大型モニターに教材を映し出し、クラス全体で学習を深めることもできます。
一定の拍でリズムを打つ練習ができる「ビートトレーニング」、様々なリズムパターンで楽譜を読む練習ができる「リズムリーディング」、身に付けた読譜力を生かしてリズムアンサンブルができる「ビートトレーニング」の3つのメニューからなっていて、リズム打ちを楽しみながら、楽譜(リズム譜)の内容を理解できるようになっています。
また、14点収録されている「楽典の解説動画」では、音符や拍子・強弱記号などが、キャラクターで分かりやすい解説となっています。