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「第25回 New Education Expo 2020 オンライン」約60名の教育関係者が登壇~第2弾 11/20・21開催

2020年11月10日

学校の教師や教育関係者向けのセミナー「第25回 New Education Expo 2020」の第2弾が11月20日(金)・21日(土)にオンラインで開催される。新学習指導要領、GIGAスクール、遠隔授業など、各分野で先行モデルとされる教育関係者約60名が登壇する。

 


■全講演をオンラインで配信

株式会社内田洋行は、1120日・21日の2日間、オンラインセミナーで「第25 New Education Expo 2020」第2弾を一般公開する。同イベントは1996年の開催以来、今年で 25 周年を迎える。今回の開催では、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、全てオンラインセミナーにて講演を配信する。

 


■多彩な内容の教育関係者向け講演

2弾となる今回は、新学習指導要領改訂、GIGAスクール構想、withコロナ・ポストコロナにおけるオンライン授業の在り方やICT活用について、省庁関係の有識者の登壇、現場の教師の実践知など、各分野で先行モデルとされている教育関係者 約60名の登壇で構成される。

 


<第25回 New Education Expo 2020 オンライン 概要>

開催日程:20201120()21 ()

開催方法:オンラインで開催。当日、メール内のURLから参加する。

主催:New Education Expo 実行委員会

後援:文部科学省、総務省、経済産業省、国立教育政策研究所、 国立研究開発法人 科学技術振興機構、一般財団法人日本視聴覚教育協会※、一般財団法人全国地域情報化推進協会、一般社団法人日本教育情報化振興会、一般社団法人日本教材備品協会、一般社団法人文教施設協会※、一般社団法人大学 ICT 推進協議会、一般社団法人ICT CONNECT 21※、一般社団法人日本IMS協会、一般社団法人e-Learning Initiative Japan※、未来の学びコンソーシアム、日本教育工学会、日本教育工学協会※ ※申請中

特別協賛:株式会社内田洋行、富士通株式会社、インテル株式会社、日本マイクロソフト株式会社、SB CS 株式会社

協力:教育ウチダ会、学びの場.com

申し込みHP: http://edu-expo.org/

 

 


<主な講演・セミナー プログラム>

基調講演

T30】未来を創る大学に向けて~世界で活躍する人材を育成するための大学改革~

日時:1121() 10:0011:30

講演:東京工業大学学長 益一哉氏

「世界最高の理工系総合大学の実現」を目指し、創立 150 周年を迎える 2030 年に向けて様々な改革を推進している東京工業大学。グローバルに活躍する人材をどう育成するのか。改革の今と今後を学長自ら語る。

 

T33】デジタル革命と感染症の時代に日本の教育はどうあるべきか

日時:1121() 13:0014:30

講演:日本学術振興会顧問・学術情報分析センター所長 安西祐一郎氏

急速に変化するデジタル社会。新型コロナウイルスの影響もあり、その動きはさらに加速化すると考えられている。このような時代に日本の教育はどうあるべきか。我々はどう考えるべきか。中央教育審議会会長等の要職を歴任した安西氏が語る。

 

特別講演

T21】これからの大学経営~社会的課題も踏まえた戦略立案~

日時:1120() 13:0014:30

講演:学校法人濱名山手学院理事長 /関西国際大学学長 濱名篤氏

新型コロナウイルス対策等、様々な社会的な課題が山積する昨今。大学は大学自体の価値や地域における役割も考えたうえで、経営戦略を考える必要がある。日本初の学部譲渡による統合も経験した濱名理事長が、これからの大学経営を語る。

 

特別セッション

T19】新型コロナウイルス感染拡大を踏まえた教育環境と大学の役割~加速した教育の変容~

日時:1120() 10:0011:30

講演:九州大学 前理事・副学長 安浦寛人氏、国立情報学研究所所長 喜連川優氏

新型コロナウイルスの影響により積極的にオンライン授業が実施される等、教育環境は大きく変化している。ICT 環境整備も含めた今後の大学の教育環境とは。変化の激しい時代における大学の役割及び教育そのものの変容とは。様々な角度から語る。

 

データ活用

T22】「個別最適な学び」を実現する国際技術標準

日時:1120() 13:0014:30

講演:(一社)日本IMS協会理事長/早稲田大学名誉顧問 白井克彦氏

文部科学省 初等中等教育局学びの先端技術活用推進室長 桐生崇氏

(一社)日本IMS協会理事/放送大学教授 山田恒夫氏

(一社)日本IMS協会 LTI 国内適用検討部会主査 /()内田洋行 畠田浩史氏

(一社)日本IMS 協会事務局長 藤原茂雄氏

システムやアプリケーションの相互運用を実現する IMS Global の技術標準の採用は、個々のシステム等に大きな手を加えることなく、学習プラットフォームの構築を可能とする。「誰ひとり取りこぼすことのない、個別最適な学び」とは。その実現に向けた政策面、技術面の各種取組を語る。

 

T27AI・ポストコロナ時代のデータ活用

~大学調査の実事例を通じて考える、オンライン教育での学生の学習実体~

〜学生はオンライン教育で学習できているか、学習を促進するデータや AI?〜

日時:1120() 15:3017:00

講演:学校法人三幸学園 理事長特別補佐(戦略担当) SANKO ニューノーマルラーニング(NNL)ラボ・プロデューサ 伊藤健二氏 他

4次産業革命下の現在、データ活用の重要性はさらに注目を集めています。AI・ポストコロナ時代のデータ活用の在り方とは。大学生調査を通じて得たオンライン教育の学習実態という実データをもとに、AI時代のデータ活用を提示する。

 

T391 1 台端末は自宅に持ち帰らなければ意味がない~知識習得と学習の習慣化に明確に成果が得られる端末の活用事例~

日時:1121() 15:3017:00

講演:岡山大学大学院 教育学研究科教授 寺澤孝文氏

高精度なビッグデータの解析結果を見る限り、自宅学習を高度化すれば「漢字が読めない」「英単語が覚えられない」子供をなくすことができる。それを実現する、スマホサイズの教育専用端末と新型 e-learning(マイクロステップ・スタディ)の導入事例を紹介。家庭にネット環境が無くとも自宅と学校でフル活用できる新たな活用事例。【知識の完全習得】を全ての子供に“保証”できる時代が到来すると考えられる。

 

オンライン教育

T23】 初等中等教育における今後の遠隔・オンライン教育のために~with コロナ・ポストコロナに向けて~

共同開催:文部科学省「遠隔教育システムの効果的な活用に関する実証」

日時:1120() 13:0014:30

講演:信州大学特任教授 東原義訓氏

文部科学省 初等中等教育局情報教育・外国語教育課課長 今井裕一氏

高森町教育委員会審議員兼教育 CIO 補佐官 古庄泰則氏

京都府教育庁学校教育課 総括指導主事兼係長 瀧本徹氏

箕面市教育委員会 子ども未来創造局教育センター 副所長 川畑寛明氏

箕面市教育委員会 子ども未来創造局教育センター指導主事 岩永泰典氏

(実証事務局) 内田洋行 教育総合研究所 井上信介氏

新型コロナウイルスによる全国一斉臨時休業では多くの学校で、家庭とつないだ遠隔・オンライン教育が行われた。本セミナーでは、文部科学省から WITH コロナ、ポストコロナにおける遠隔・オンライン授業の在り方について説明されるとともに、取組や状況の異なる 3 地域から具体的な実践事例について発表。また、パネルディスカッションを通じて、遠隔・オンライン教育を行うにはどんな準備をすればよいのか、今後どのような取組が求められるのか等について考えていく。

 

T32】大学のオンライン授業運営における可能性と今後の課題

日時:1121() 10:0011:30

講演:法政大学情報科学部教授 廣津登志夫氏

東北学院大学学長補佐教授 稲垣忠氏

9 月に発表された文部科学省の調査結果では、対面と遠隔授業の併用が約 8 割となり、依然オンライン授業への割合が高いことがうかがわれる。大学のオンライン授業に関し、実践者、運営者それぞれの立場から、今後の可能性と課題について語る。

 

 

T38】学びを止めない ICT 活用~11台の端末を活用したオンライン授業の現状と課題~

日時:1121() 15:3017:00

講演:大妻中野中学校・高等学校 平野恵氏

三浦学苑高等学校 安宅隆氏

八王子学園八王子中学校・高等学校 田上大地氏

オンライン授業の実施やそれに伴う PC端末の整備においては、どのようなシステム(OS)で授業を実現するか等の事前設計が必要不可欠となる。本セミナーではOSやオンライン授業の手法がそれぞれ異なる3校の担当者から、33様の取組を具体的に語られる。

 

T20】教育の情報化の推進施策~文部科学省、経済産業省が語る~

日時:1120() 10:0011:30

講演:文部科学省 初等中等教育局情報教育・外国語教育課課長 今井裕一氏

経済産業省 商務・サービスグループサービス政策課長 ()教育産業室長 浅野大介氏

GIGAスクールの進展により学校の ICT 環境は大きく変化しようとしている。また、新型コロナウイルス対策としてのICT活用等、教育の情報化は改めて大きな注目を集めている。国が示す今後の教育情報化の方向性とは。文部科学省、経済産業省それぞれの担当者から今後の展望が示される。

 

T24】これからの時代に必要な「AI 基礎教育」~中高・大学での実践事例から全学カリキュラムの構築まで~

日時:1120() 13:0014:30

講演:【コーディネータ】日経 BP コンシューマーメディア 局長補佐 中野淳氏

文部科学省 高等教育局 専門教育課企画官 服部正氏

関西学院大学学長補佐 巳波弘佳氏

宮城教育大学教授 安藤明伸氏

国は高等学校や大学・高専で、すべての生徒・学生を対象に「AI教育」を導入する方針を示している。また、大学・高専を対象にデータサイエンスや AI 教育のカリキュラムを認定する国の制度が2020年度に始まる予定。人材やノウハウが不足する中で、教育機関はどのように AI 教育を進めればよいのか。キーパーソンを招いて、AI 教育の最新事情や実践事例、導入方法を解説する。

 

T25】高大接続の今後~大学入試改革の今までとこれから~

日時:1120() 15:3017:00

講演:文部科学省 文部科学戦略官 森田正信氏

高大接続改革の流れを受け、大学入試センター試験が大学入学共通テストとなる等、我が国の大学入試制度は大きく変化しようとしている。高大接続の今後とは。大学入試改革の今までとこれからについて、文部科学省の大学入試改革担当者から語られる。

 

T26】授業における MOOC コンテンツ利用の効果~JMOOC の実例を中心として~

日時:1120() 15:3017:00

講演:(一社)日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)理事長 /早稲田大学名誉顧問 白井克彦氏

(一社)日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)副理事長/早稲田大学理工学術院教授 深澤良彰氏

(一社)日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)常務理事・事務局長 栗山健氏

法政大学 高田美樹氏

早稲田大学准教授 鄭顕志氏

京都大学准教授 酒井博之氏

2013 年にオープンオンライン教育の技術的・制度的な確立とその普及を目的として設立されたJMOOC。大学のオンライン授業推進の流れも受け、その取組はさらに注目を集めている。AIIoT教育等、事例を中心に様々な角度からその活用を語る。

・挨拶 白井克彦(JMOOC 理事長)

・講演 栗山健(JMOOC 事務局長):

「この春 JMOOC に起った変化~MOOC 活用に気づき始めた大学も~」

・講演 鄭 顕志(早稲田大学):

「スマートエスイー:JMOOC を活用したポストコロナ時代の社会人 AIIoT 教育」

・講演 酒井 博之(京都大学):

「京都大学における MOOCSPOC の活用と JMOOC への展開」

・講演 髙田 美樹(法政大学):

JMOOC コンテンツとリモート講義とのコラボレーション~その経験を中心に~」

・パネル討論 コーディネータ 深澤 良彰(JMOOC 副理事長、早稲田大学):

「授業における MOOC コンテンツ利用」

 

T28】〈 国際セッション 〉この実践、真似できますか?~世界がつながりやすいこの時期に。アジアの教育現場より~

日時:1120() 18:0019:30

講演:日本福祉大学 客員教授/ WYM 実行委員長 影戸誠氏

立命館中学校・高等学校 浅川行弘氏

福井県立福井商業高等学校 伊藤仁美氏

カンボジア教員養成大学 ラタ・ロング氏

9 月に実施される 22 回国際連携プロジェクト「World Youth Meeting」の意義や狙いについて語るとともに、実践連携校(日本福祉大学、立命館中学高等学校、関西大学をはじめとした約 20 の高校、大学)や海外連携校(カンボジア、台湾、インド、ベトナム、フィリピンマレーシア、中国等のアジア諸国)とのオンライン協働作業について紹介。「国際連携と学び、英語で協議し、発信する力、ICT 活用」について意見交換を行う。また、コロナ禍の中奮闘するカンボジアからの現地レポートも実施(逐次通訳あり)。

 

T29】イノベーションとこれからの新しい学び

日時:1120() 18:0019:30

講演:武蔵野美術大学 造形構想学部主任教授 井口博美氏

武蔵野美術大学 造形構想学部教授 若杉浩一氏

 

 

T31 】初等中等・高等教育と社会との新たな連携の形~学校の壁を超える実践学講座~

日時:1121() 10:0011:30

講演:国立教育政策研究所総括研究官 /東京大学高大接続研究開発センター客員教授 白水始氏

東京大学 高大接続研究開発センター特任助教 齊藤萌木氏

東京大学 高大接続研究開発センター特任助教 飯窪真也氏

東京大学 高大接続研究開発センター学術支援専門職員 堀公彦氏

(株)内田洋行 教育総合研究所 平野智紀氏

東京大学高大接続研究開発センターでは、高等教育と初等中等教育の間におけるカリキュラムやコンテンツのギャップを埋めていくために、また現場の教員が大学の先端知を学ぶ機会として「知の共創実践学講座」を開催してきた。今回は、コロナ禍において実現した「学校の壁を超える」実践学講座の取組を、鼎談形式で紹介する。

 

T34】選ばれる大学になるために~入試改革は今~

日時:1121() 13:0014:10

講演:東洋大学理事・入試部長 加藤建二氏

早くからインターネット出願を取り入れる等、入試改革に力を入れてきた東洋大学。センター試験が大学入学共通テストに変わり、新型コロナウイルスの影響も心配される中、更なる入試改革をどのように図るべきか。同大で 20 年以上入試に携わってきた加藤理事が改革の要諦について語る。

 

T35】語学学習とオンライン学習の関係を考える~具体的実践例を通じ~

日時:1121() 13:0014:30

講演:東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授/TUFS 英語学習支援センター長 吉冨朝子氏

青山学院大学経済学部教授 小張敬之氏

青山学院大学外国語ラボラトリー 学術情報部語学学習課課長 武田智恵子氏

東京外国語大学 英語学習支援センター 特定教員 王煒彤氏

語学学習においては、対面での指導ができない環境においても「話す」「伝える」などのコミュニケーションに欠かせない力の育成や測定は欠かせない取組と考えられる。本セミナーでは、吉冨氏および小張氏より、語学学習への取組についてコロナ禍での実践事例を交えながら語られる。武田氏からは、コロナ禍の学びを止めないために、授業の支援を行った立場から語る。

 

T36】地方小規模大学の強みを生かす学びと戦略~アフターコロナをどう見据えるか。小規模だからこその可能性~

日時:1121() 15:3017:00

講演:共愛学園前橋国際大学学長 大森昭生氏

日本文理大学工学部教授 吉村充功氏

前橋市、大分市と地方ながら、その強みを活かし地域に根差している共愛学園前橋国際大学と日本文理大学。コロナ過という不利な状況の中、どのように次を見据えているのか。地方小規模ならではの強みを活かした戦略について、学長、キーマンから語られる。

 

T37】まなぶとはたらくをつなぐこと~大学におけるキャリア教育がいま必要となる理由~

日時:1121() 15:3016:20

講演:実践女子大学文学部教授学長補佐/元株式会社資生堂人事部人材開発室長 深澤晶久氏

企業面接のオンライン化やインターンシップの中止等、新型コロナウイルスは、学生が将来のキャリアを考えるうえで大きな変化をもたらしている。この時勢下で大学はキャリア教育をどのように考え、何を提供できるのか。元株式会社資生堂人事部人材開発室長のキャリアを持つ深澤氏から、「まなぶ」と「はたらく」を繋げるため、今大学が考えるべき取組が語られる。

 

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