(公財)日本修学旅行協会が、「第14回教育旅行シンポジウム」を8月24日、日本科学未来館 未来館ホール(東京都江東区)で開催します。主題は「『深い学び』につながる教育旅行での体験プログラムとは~新学習指導要領の方向性を踏まえて~」。
昨年の中学校新学習指導要領に続き、今年3月に告示された高等学校の新学習指導要領では、特別活動において「深い学び」につながる「体験的活動」がこれまで以上に重視されることとなりました。
特別活動に位置づけられる教育旅行では、多くの学校が体験学習プログラムを実施しており、体験活動を学びとして重視する姿勢が見られています。これを受け、今回のシンポジウムでは、体験プログラムをさらに「深い学び」につなげていくためには、今後どのような工夫が必要かという点が検討されます。
第一部は基調講演で文部科学省の方針が説明され、第二部はパネルディスカッションで旅行会社や受け入れ地の動向を探りながら、学校のニーズを確認・検討していくという構成。(写真=昨年の様子)
【日時】8月24日(金)13:00~17:00
【場所】日本科学未来館 未来館ホール(7階)
【参加者】地方自治体、小学校・中学校・高等学校の教職員、観光業など250名程度
◆基調講演 『今後の教育旅行の在り方について』
講師:坪田 知広 氏 文部科学省 初等中等教育局 児童生徒課長
◆パネルディスカッション
パネリスト: 仙田 直人氏(品川女学院校長)
稲垣 良治氏 (愛知県西尾市立東部中学校校長)、
河原 和夫氏 (阿納体験民宿組合 福井県小浜市代表)
国仲 瞬氏 (㈱がちゆん 代表取締役社長)
牧野 雄一郎氏 (㈱JTB 企画開発プロデュースセンター企画開発課教育企画グループ チーフマネージャー)
コーディネーター:竹内 秀一氏(公財・日本修学旅行協会理事長)
◆参加申込みはこちら→http://jstb.or.jp/publics/index/16/#block650