神奈川大学附属中・高等学校は、今年で3年目となるICT公開授業および意見交換会を、小中高大の教員や教育関係者を対象にオンラインで11月7日(土)に開催する。
■臨時休校中もICTを活用して授業を展開
神奈川大学附属中・高等学校は2017年から進めてきた「1人1台必携タブレットPCロードマップ」もいよいよ2021年で完成する。3月から6月の臨時休校・分散登校中も、ICTを活用して授業や面談などの教育活動を展開。試行錯誤で進めてきた実践例を元に、ウイズコロナの学校教育について考える。
■1人1台の授業のあり方を紹介
全国でGIGAスクール構想が展開され、1人1台環境整備が始まっているが、神奈川大学附属中・高等学校で取り組んできた1人1台の授業を含めた教育活動を紹介。多くの教育関係者と情報交換を行っていく。
<オンライン公開授業 概要>
日 時:11月7日(土)14:00~16:40
内 容:コロナ禍におけるオンライン授業実践報告と情報交換会
対 象:教員、塾関係者、教育関係者、神奈川私立中学高校協会(定員200名)
担 当:ICT教育推進委員会
参加費:無料
※当日の参加方法の案内などはPeatixを通じて連絡。
※ZOOMミーティングに不慣れな人向けの事前サポートを前日(11/6 17:00~18:00)に実施予定。
<プログラム>
14:00〜14:10 「ICT公開授業にむけて」 菊池久校長
14:10~14:30 「神大附属のオンライン対応と振り返り」ICT教育推進委員会副委員長 佐藤克行教諭
14:30~14:45 国語科における実践紹介
14:45~15:00 数学科における実践紹介
15:00~15:10 休憩
15:10~15:25 ブレイクアウトルームで議論 テーマ「オンラインでのノウハウ共有」
15:25~15:40 理科における実践紹介
15:40~15:55 社会科における実践紹介
15:55~16:10 ブレイクアウトルームで議論 テーマ「学校にきたときに何を学ばせるか」
16:10~16:25 英語科における実践紹介 英語科 町村亜弥教諭
16:25~16:40「ウィズコロナの学校教育」ICT教育推進委員会委員長 小林道夫副校長