「数学甲子園2018」が開催されます。7月29日(日)から全国14都市で予選が始まり、数学の頂点を目指して全国2,595人の中・高・高専生が出場します。
「数学甲子園2018 (第11回全国数学選手権大会)」は、公益財団法人日本数学検定協会が開催するイベントです。
出場チームの募集締め切りは2018年6月5日(火)で、全国46都道府県から過去最多の280校639チーム2,595人が出場することとなりました。
予選は7月29日(日)から8月3日(金)の6日間、東京・名古屋・大阪ほか、全14都市で実施されます。
予選では、「実用数学技能検定(数学検定)」の準2級・2級(高校1年生・2年生)程度の問題が20問(制限時間60分)に、各チームの選手全員が挑戦します。その中から36チームが、9月16日(日)、東京で開催される本選に進めます。
チーム編成については、同一の中学校、高等学校、中高一貫教育校、高等専門学校(3年生まで)の在籍者で編成します。学年混成や男女混成については問われません。1チームは3~5人で編成し、必ずチームリーダーを1人選出します。
同一校から複数のチームが出場しても構いませんが、本選に出場できるチームは同一校から最大2チームとなっています。中高一貫教育校は、中学校と高等学校を分けて出場しても同一校とみなされます。
競技は、予選では参加選手がそれぞれ20問を60分以内で解答します。出題範囲は、実用数学技能検定(数学検定)準2級・2級程度の日本語表記問題です。
本選前には行うことがあります。チームの全員が集まれる場所(学校内など)と日時を決め「課題テーマ」に沿った問題を創作し、「Math Live」で行うプレゼンテーション資料を90分以内に作成します。
本選当日は、チーム全員で18問を60分以内に解答します。出題範囲は、日本語表記問題12問と英語表記問題6問です。