文部科学省などが主催による「持続可能な開発目標達成に向けた国際教育協力日本フォーラム」(第17回JEF for SDGs)が、女子教育とイノベーションをテーマに2021年2月2日(火)、オンライン開催される。
■持続可能で平和な社会の実現に欠かせないジェンダー平等
ジェンダー平等と女性のエンパワーメントは、全ての人々の人権を尊重し、持続可能で平和な社会を実現するために不可欠。しかし未だに多くの国では、女子・女性がぜい弱で周辺的な立場に取り残されている。
■女子・女性を取り巻く問題について議論を展開
フォーラムでは、女子・女性を取り巻く問題、COVID-19の影響、STEM教育の強化やイノベーションを通じた教育への諸側面について議論を展開。様々な要因から広い意味で困難な立場にある人々に対する教育について考える機会を提供する。
■イノベーションが女子教育に与える影響を検証
基調講演では、セネガル国民教育省事務次官のカディ・ジョップ・ンボジ氏や、中部大学先端研究センター特任教授の黒田玲子氏を講師に、イノベーションが女子教育に与える影響をSDGsの観点に鑑みながら検証する。ディスカッションではパネリストにより活発な意見交換が行われる。
<フォーラム概要>
テーマ:女子教育とイノベーション
日時:2021年2月2日(火)17:00-19:45
形態:オンライン配信(Zoom)
主催:文部科学省、外務省、広島大学、筑波大学
後援:国際協力機構(JICA)
言語:英語―日本語の通訳有り
<スケジュール>
16時30分〜:受付開始
17時00分〜17時10分:開会
文部科学省代表挨拶
外務省代表挨拶
17時10分〜17時40分:
基調講演1(カディ・ジョップ・ンボジ セネガル国民教育省事務次官)
17時40分〜18時10分:
基調講演2(黒田玲子 中部大学先端研究センター特任教授/東京大学名誉教授)
18時10分〜18時20分:休憩
18時20分〜19時10分:パネルセッション
モデレーター
藤田晃之 筑波大学人間系教授・教育学専攻長
パネリスト(敬称略)
藤田朋子 株式会社すららネット海外事業推進室 執行役員
藤田晃之 筑波大学人間系教授・教育学類長
シャバナ・バシージ=ラシーフ アフガニスタン指導者学院長兼共同創設者
中島さち子 ジャズピアニスト/数学研究者/株式会社steAm代表(内閣府STEAM Girls Ambassador)
パウラ・ラスキン ユネスコ国際教育計画研究所ラテンアメリカオフィス 主任研究員
19時10分〜19時40分:質疑応答・ディスカッション
19時40分~19時45分:閉会挨拶
<申込>
参加希望者は2021年1月22日(金)までに申込みフォームから申し込む
持続可能な開発目標達成に向けた国際教育協力日本フォーラム