内田洋行が、学校教員のICT利活用を支援する「情報活用能力育成のための教員研修サービス」を開発し、サービス提供を開始します。
このたび提供される「情報活用能力育成のための教員研修サービス」の内容は、「内田洋行教育総合研究所」が省庁や大学・教育機関との調査・研究・開発事業の受託をもとに、Society5.0時代に必要となる「情報活用能力の育成」に対応した教員研修プログラムを新たに体系化されたものです。
サービスの提供は、7月2日から始まります。
昨今、国内の社会構造変化に対応すべく、IoT、ビッグデータ、AI、ロボットなど最先端のテクノロジーも活用する産業構造の改革が、社会課題となっています。
新たな産業の担い手の育成が求められることから、学校教育についても、大きな変化を迎えていると言えます。
また、Society5.0時代に求められる人材像としては、「文章や情報を正確に読み解き対話する力」が必要とされています。
学校では、2020年度から新学習指導要領の全面実施が予定されており、次世代の個別の知識・技能を活用しての変化への対応、また自ら課題を発見し、解決していくための思考力・判断力・表現力の育成が重視されます。
それとともに、情報活用能力が「学習の基盤となる資質・能力」と位置づけられ、プログラミング的思考の育成、コンピュータ等を活用しての学習活動が実施されます。
こうしたことから、内田洋行は、学校現場の先生方がICTを活用して円滑に授業を進めていけるよう、このたびの「情報活用能力育成のための教員研修サービス」を開発するに至りました。