大日本印刷株式会社、株式会社ラインズオカヤマの主催により、学校における働き方改革と学力向上をテーマとしたセミナーが、岡山県で行われます。喫緊の課題である先生の「働き方改革」と、児童生徒の学力控除を同時に実現する方法について、有識者からの提言と各校の取組みを紹介する、教育関係者を対象としたセミナーです。
講演「今求められる個別最適化学習とは」では、奈良教育大学教授、小柳和喜雄氏を講師に迎え、スタディ・ログを活用した指導が求められる背景や、今後の展望についての紹介といった内容です。もう一つの講演は「児童の学力向上に向けた自治体の取り組み」、奈良市教育委員会 奈良市教育センター教育支援・相談課 課長補佐、皿木博幸氏を講師に迎え、個別最適化学習に全43小学校で取り組む、奈良市の取り組みを紹介していただきます。
また、実践発表として岡山県内の学校での働き方改革実践発表を予定しています。さらに、福岡市立東光中学校 主幹教諭、古立 淳氏による実践発表「学校現場で進む働き方改革の取り組み」、大日本印刷株式会社による実演・展示「DNP学習クラウド『リアテンダント』による、テストの採点効率化をきっかけとした『先生の働き方改革』＆『個別に最適化された学び』ほか」が行われます。
日程は例話元年7月19日（金）、14:00から16:45、会場はJR岡山駅近くの岡山シティホテル桑田町別館です。定員は40名、受講料は無料ですが事前の予約が必要で、申込専用サイト、またはFAXで申し込むことができます。申込締切は7月18日（木）ですが、セミナーなど定員に限りがあるものは先着順で定員に達し次第、申込停止となります。
教育に携わる先生たちは、仕事の多さ、大変さを、子どもたちのために、という気概や「やり甲斐」によってギリギリ乗り越えている、そんな声も聞こえてきます。教育と合理性、これまでは遠い場所にあるものだったかもしれませんが、合理化、省力化できることはどんどん取り入れて、先生たちがゆとりをもてる教育現場にしていってもらいたいですね。
