コードモンキー・スタジオの「トリビアチャットボット」日本語版が公開されます。
コードモンキー・スタジオは、課題達成型のプログラミング教材として日本でも広く利用されている「コードモンキー/コードの冒険」の開発元であり、従来から米国Code.orgが主唱するプログラミング教育活動「Hour of Code」向けに、無償教材を提供しています。
このたび公開される日本語版「トリビアチャットボット」は、今年12月の「コンピューターサイエンス教育週間」に合わせての公開となります。
「トリビアチャットボット」は、「コードモンキー/コードの冒険」と同じく、パソコンのブラウザ上で動作するインストール不要のプログラミング教材で、プログラミング言語「Python」を使い、メッセージのやり取りを行うチャットボットの作り方を学びます。
サルのモンタ・チャットボットが出すトリビア(豆知識)を問う質問に対しユーザーが回答し、チャットボットがその正否を判定、チャットの最後に正答数に応じたメッセージを自動的に返す、という簡単なチャットボットの作り方を、16のエクササイズを通して学ぶこととなります。
その中で使用するプログラミング言語「Python」は、世界的にも最も人気の高いプログラミング言語の一つであり、近年は機械学習やデータ解析といった高度なプログラミングにも使われています。