文部科学省が、企画競争を前提とした「グローバル化に対応した外国語教育推進事業」を公募しています。
文部科学省では、平成29年度中に高等学校における新学習指導要領を公示する予定です。また、中央教育審議会において取りまとめられた「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策について」では、英語以外の外国語教育の改善・充実について「学習指導要領の改訂に向けて、外国語教育における領域別の目標を設定して作成するカリキュラムの研究や研修、教材開発などの取組について支援することが求められる」ことが明記されました。これらを踏まえ、公募する事業としては、「外国語教育研究拠点」を形成し、英語以外の外国語教育における先進的な取組の支援や検証を行い、それらの成果を広く周知・普及します。
内容としては、事業の委託先である都道府県及び政令指定都市教育委員会、国立大学法人及び学校法人は、研究拠点を形成し、英語以外の外国語におけるカリキュラム作成、指導や評価の在り方等の検証、各学校段階を俯瞰した系統性のある教育課程の作成及び教材開発等について研究を行います。なお、事業の具体的な内容については別途定める公募要領によるものとします。
参加を希望する者は、企画提案書を公募要領に従って提出します。なお、参加表明書の提出は不要です。提出期限は、平成30年4月6日17時必着。その他必要事項については、公募要領等によります。