プログラムを書く能力を問うオンライン検定「アルゴリズム実技検定」第2回が、4月18日(土)より開催されます。
「アルゴリズム実技検定」はプログラミングスキルを可視化する日本初の検定で、プログラミングコンテストを運営するAtCoder株式会社が開催します。
参加申し込みは、3月24日(火)よりアルゴリズム実技検定ホームページにて開始され、検定は自宅・職場・学校など、どこからでもオンラインで受験でき、また期間内ならいつでも好きな時間に受験することができます。
さらに、今回の第2回試験に向けて、3月下旬にAtCoderのYouTubeチャンネル「AtCoder Live」でオンライン勉強会の開催も予定されています。
世界中の企業で高度なスキルを持つプログラマーの需要が高まっている一方で、2030年には先端的なスキルを持つIT人材が約55万人不足すると推定されています。
企業は、高いプログラミングスキルを持つ「高度IT人材」の確保に乗り出しているものの、採用プロセスの中で求職者のプログラミングスキルを定量的に把握する方法がなく、求職者と企業間での採用のミスマッチ問題が発生しています。
また、既存のIT・コンピュータ関連の検定は、特定分野の知識やプログラミング言語の文法など、プログラミング言語そのものへの理解を問う問題が大半で、「プログラムを書く」という実践として必要とされるプログラミング能力を問うものではありませんでした。
「アルゴリズム実技検定」を開催することで、プログラマーの基礎体力とも言える「効率のいいアルゴリズムを設計する能力」「アルゴリズムを正確にコーディングする能力」を得点化することで、これまで可視化が難しかったプログラミング能力が5段階評価できるようになりました。
第2回アルゴリズム実技検定は、試験時間は受験開始時刻から5時間で、2020年4月18日(土)13:00〜5月2日(土)12:59の期間。またはリアルタイム受験で2020年4月18日(土)13:00〜18:00に受験できます。
受験費用は、一般で8,800円 (税込)、団体受験(30名以上)で7,040円(税込)、団体受験(100名以上)では6,160円(税込)です。