株式会社山田養蜂場が、第21回「みつばち文庫」の寄贈先小学校の募集を開始しました。
「みつばち文庫」は、子供たちの豊かな心の育成を目指し、「自然環境の大切さ」、「人と人とのつながり」、「命の大切さ」をテーマとした書籍を選定し、全国の小学校へ寄贈する活動です。1999年に開始して以来、20年間で66万冊以上の書籍を、約6万校の小学校に寄贈してきました。今まで寄贈した本は、富士山3座分を超える高さに。
21年目を迎える本年も、寄贈小学校を全国より募集。新聞やHPなどで一般公募し、抽選で決定します。
文部科学省の平成28年度「学校図書館の現状に関する調査」によると、平成27年度末時点での小学校の図書標準達成学校数の割合は約7割で、約3割の小学校は図書館の本が足りていない現状が明らかになっています。「みつばち文庫」は、子供たちに読書を通じて豊かな心を育んで欲しいという願いを込めて長年続けられてきました。書籍の選定基準は、「自然や環境について、楽しく読書をすることによって、自ら考える力をつけることのできる図書」「すべての生命は、お互いにつながりを持って生きていることを理解してもらえる図書」「命の尊さを知ることにより、相手の立場に立って物を考え、他者を思いやる心を育てる図書」です。楽しく学べる本が取り揃う学校図書館の充実につながることが期待されます。
同社が応募者に代わって、母校・お世話になった小学校など、ゆかりのある小学校へ、応援者の直筆メッセージが添えて寄贈図書を届けます。応募はHPの応募フォームから、またははがきやFAXで、氏名・住所・連絡先等、必要事項とあわせて、寄贈を希望する小学校名や寄贈したい思いや理由を明記して送付してください。締め切りは12月17日です。
【応募先】
〒532-0011 大阪市淀川区西中島3-11-26 Aurora新大阪ビル2階 「みつばち文庫」事務局宛
FAX:06-6306-0290
HP応募フォーム:https://www.3838.com/bunko/input/