8月24日、25日に「なつやすみ 親子でデータサイエンス」が、開催されます。
このイベントは、小学生とその保護者の方を対象に、データサイエンスに親しんで頂くことを目的として、SAS Institute Japanが主催するものです。
参加する方ご自身が興味のあるデータを事前収集し、イベント当日、データ分析のプロであるSAS社員の人たちからヒントをもらいながら、事前準備したデータの集計・分析結果をポスターにします。作成したポスターは、夏休みの自由研究の宿題として利用することもできます。
準備するデータは何でもOKです。たとえば、自宅前の時間あたりの交通量、天候と植物の成長の関係、気温と電気の使用量、お友達へのアンケート調査などの身近な事象でデータを観察・測定したり、また、公開されているオープンデータを利用することも可能です。
子どもの素朴な疑問に対し「こうなんじゃないか」という仮説を立て、それをデータで検証するというデータサイエンスのプロセスを親子で楽しんでいただくイベントです。
開催会場は、SAS Institute Japan株式会社の本社で、参加費は無料です。
参加条件は、 小学2年~6年の児童およびその両親(1組4名まで、うち児童は2名まで)となっています。
データサイエンスは、統計、データマイニング、人工知能などの科学的なアプローチにより、分析したデータから仮説を検証し、さまざまな意思決定の局面において、データに基づいて合理的な判断を行います。
社会では意思決定や判断に不可欠な実証的・客観的・合理的な洞察力がますます重要視され、教育現場でも小学生から統計教育が実施されています。
SAS Institute Japanは、子どもたちが、統計・データ分析をより身近に感じ、楽しく学ぶ場を提供することで、アナリティクスの重要性を啓発し、興味を喚起することを目指しています。