メンタルケア学術学会「こころ検定(R)」が、文部科学省後援事業になります。
このことにより、こころのメカニズムである心理学を科学的根拠に基づき学べることとなります。
「こころ検定(R)」は、日本学術会議協力学術研究団体メンタルケア学術学会による事業で、2018年7月19日付けで文部科学省後援事業としての認可を受けました。
「こころ検定(R)」は、段階的な自らの心や他者の心への関わりを、心理学に基づいて体系的な知識・理解を深め、こころの教育の普及と日常生活での活用を目指した検定で、メンタルケア学術学会が実施する心理学の検定です。
4級、3級、2級、1級と4つの級に分かれていて、各級の目的がそれぞれに設定されています。
「こころ検定(R)」は、メンタルケア学術学会が2006年に発足したもので、長年の構想だった「こころ教育」の普及を目指すために実現させたものです。
今まで心理学(こころの教育)は大学教育での専門分野となっていましたが、「こころ検定(R)」では誰もが学ぶことを可能としました、老若男女誰もが学べることが前提となっており、中学卒業レベルから学べるように工夫されています。
「こころ検定(R)」では、「こころの教育」を学ぶことの大切さを伝え、日常生活に欠かせない知識として、科学的にこころを理解し、相手のこころに向かい合うことのできる人間性を培うことを目指しています。