岐阜市教育委員会は、市内すべての小中学校に導入されている、デジタルテレビ約2000台に外付け式のユニットを取り付けることで、電子黒板として活用できるように整備を進めていく。
|
電子黒板の整備に向けては、市の独自財源として4〜5億円を確保する予定で、平成25年度内の整備が目指される。市教委では、電子黒板の導入に備え、若手教員によるICT教育研究グループを立ち上げ、教員のスキルアップに努めてきた。また、電子黒板とデジタル教科書をあわせて活用することで、従来の黒板を使った授業と同様に、児童生徒が前を見て授業を受けるので、授業の注目度が高まることが期待される。
【2013年2月4日】
関連記事
【鳥取県】情報機器の一括購入でコストダウン タブレット型端末を使った研修を実施(130204)
【佐賀県佐賀市】小中学校への電子黒板の整備 積極的な推進を市長が発表(130204)
【長野県】授業でのICT活用 重点施策に 教員の指導力向上を目指す(130204)