【鳥取県】情報機器の一括購入でコストダウン タブレット型端末を使った研修を実施

 鳥取県教育委員会の平成25年度当初予算の要求額は132億6718万円で、「教育の情報化推進事業」には24年度当初予算額より5126万円増額の7億6397万円を計上。従来、各学校が行っていた情報機器の発注手続きを、教育委員会事務局が複数校分を一括発注する方式に移行することで、学校事務手続きを軽減させるとともにコストダウンを図る。

  また、「教育情報ネットワーク事業」には4149万円を計上し、県内公立学校の情報教育や情報共有を支援する教育情報ネットワーク「Torikyo−NET」の整備・充実を図る。新規では研修用ICT機器購入に113万円を計上し、教育現場への普及が見込まれているタブレット型端末を整備することで、先進的な研修を実施する。

【2013年2月4日】

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