【教育委員会対象セミナー】福岡・名古屋で開催

教員のストレスを感じる 仕事NO.1「校務処理」

「校務の情報化」「ICT活用・環境整備」テーマに

　教育家庭新聞社では今年度、教育委員会を対象に「ＩＣＴ機器の活用と管理、研修」をテーマとしたセミナーを東京、大阪、名古屋、福岡で計６回開催した。本セミナーは２００９年スクール・ニューディール政策の実施を機に、教育委員会相互の整備計画や好事例の共有を目的として開始したもの。通算で１０回の開催を経、いずれも全国から教育委員会担当者が集まり、活発な情報収集の場となっている。２月１日は福岡で、２月１５日は名古屋で開催した。

 

 

【第9回福岡開催】

• 校務情報化の進め方 統合型学習者情報DBを核に ― 鳴門教育大学大学院准教授 藤村 裕一氏
• ICT利活用を推進 デジタル教科書やiPadも ― 武雄市教育委員会 学校教育課指導主事 竹内 智道氏
• 学齢簿からデータを連携 データセンターは外部委託 ― 北九州市教育委員会 校務支援システム担当係長 廣渡 実和氏
• 学校教育ネットワーク 活用で校務の情報化 ― 佐世保市教育センター 主査 永谷 伸二氏
• 校務効率化と学力向上 将来の学校想定して整備 ― 小城市教育委員会 学校教育課主査 挽地 貞仁氏

 

【第10回名古屋開催】

• 「校務の情報化」14年間 毎年見直しで進化中 ― 春日井市教育委員会 指導主事 前川 健治氏
• シンクライアントで校務の情報化 ― 富士市 情報政策課主幹 深澤 安伸氏
• デジタル教科書・教材 自治体クラウドに統合 ― 四日市市教育委員会 指導主事 長田 淳氏
• 全PC教室を撒廃 普通教室でタブレットPC ― 美濃加茂市教育委員会 指導主事 加藤 喜代司氏
• 国際連携を視野に協働教育を進める ― 日本福祉大学教授 影戸 誠氏

 

【2013年3月4日】

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