ハーバード大進学専門塾 ベネッセが東京に開講
ベネッセコーポレーションは5月30日、ハーバード大学など海外トップ大学への進学を目指す高校生専門の進学塾「Route H(ルートエイチ)」を開講した。
近年、海外トップ大学への進学を希望する高校生が目立ち、また同社の模試で進学希望先として希望校コード表に米英の超有名大学を加えたところ、予想以上の希望があった。Route Hは、少人数の塾形式で次のプログラムを提供する。
1、英語力の育成を含むテスト、面接対策(TOEFL、SAT、エッセイ対策)、2、出願対策(願書作成、志望理由所の作成サポート)、3、現役の海外トップ大学の学生との交流授業 一流のゲストティーチャーを招き、ディスカッション能力や考察力、発表能力なども磨かせていく。
入塾に際しては、面接と試験を課し、本人と親を対象とした面接では海外留学に関する本人の適性や家庭の理解も見る。
「日本の優秀な頭脳の選択肢が、東大しかないのはおかしい」と語る同社・藤井雅徳初等中等教育課長は、海外の一流大学進学のハードルについて、「壁は、英語力、財務力、受験戦略」と指摘する。
教室は東京・千代田区の東京パークタワー1か所で高校1〜3年生を対象に開講。定員は15名、年間授業料150〜300万円。授業料に幅があるのは、プログラム数、学年により異なるため。
授業は1回150分、年間合計約240時間を予定。
問合せ・・0120・584・880
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