TOP教育旅行>教育旅行参加者の声

福島県の学習素材―中学生が震災から学ぶ―福島県下野市立石橋中学校

福島教育旅行
福島教育旅行
班別自主研修ですすめの会津若松市。
「會津藩校 日新館」では座禅や弓道体験
などを通じて礼節を重んじた会津の教えが
学べる(上)猪苗代町の「野口英世記念
館」では少年時代に過ごした 生家が残り、
野口の生い立ちや功績に触れることが
できる(下)
福島教育旅行
地元の農家で行う日帰りや宿泊を伴った
農業体験では、食や威の地の大切さを
学びながら、社会規範や道徳心を学ぶ

豊かな自然を生かした学習素材 会津・南会津エリアの農業体験が人気

 様々な学習や体験のコンテンツをいち早く取り入れ、教育旅行素材を小中高、大学の合宿まで提供してきた福島県。平成21年度の調査では7920校が教育旅行で訪れており、特に関東地方の中学生の数が多い。

  全国で3番目の広さを誇る福島県は、県土の約70%を森林が占め、昨年日本ジオパークに認定されるなど、豊かな自然環境を生かした教育旅行が人気のひとつ。南会津、喜多方、只見エリアは、民泊や日帰り農業体験が盛んで、南会津では約80軒の民泊家庭が子どもたちを受け入れている。

  東日本大震災以降、県内の教育旅行のキャンセルが相次いだが、会津、南会津エリアは放射線量が低く、冬に入りスキー合宿の利用が再開。平成24年度の教育旅行利用が決定している学校もあり、「安心・安全」がわかるのなら再開したいという声も多く、農家の人が保護者会へ出席して説明を行うなど、情報提供に努めている。

■農林漁業学習

  民泊のみならず、日帰りの農業体験も数多く実施できるのが特徴。喜多方市では一度に300人規模の農業体験の受け入れが可能で、現地の人とのふれあいを通じて、子どもたちの豊かな人間性を育んでいる。

■自然・学習体験

  尾瀬国立公園(桧枝岐村)、磐梯山噴火記念館(北塩原村)、環境水族館アクアマリンふくしま(いわき市)などでは、大自然の美しさや価値を学ぶことができる。昨年7月に震災の影響から復活した「アクアマリンふくしま」は、2000年の開館以来、学校教育と連携した事業を展開。

■スポーツ学習

  自然と一体になり、仲間達とスポーツの楽しさと達成感を味わうことができるスポーツ学習は、トレッキングやシャワーウォーク、カヌー体験からスキーまで、四季を通じた体験が多数用意されている。

 

■歴史・文化学習

  細菌学者・野口英世が、福島県出身であることは有名だ。野口英世の生き方や会津藩の武士道の精神など、歴史から地域の文化や精神を学ぶことができ、会津若松市内は、グループ別の自主研修の場所としても使われている。

福島教育旅行
福島教育旅行HP
http://www.tif.ne.jp/kyoiku/

福島県の各種放射線量モニタリング調査結果は、福島県HPに掲載 http://wwwcms.pref.fukushima.jp/

 

 

 

 

 

 

<<記事へ戻る

【2012年2月20日号】

↑PAGE TOP