夏休みに、子ども達を遊びに連れて行く場所に頭を悩ませる人も多いでしょう。せっかくの夏休みだから、普段はできない体験をさせたいところ。思い出に残る体験ができるテーマパークを紹介します。
◆ パラシュートランド再開 東京ドームシティ アトラクションズ
水鉄砲で的を撃つ「ウォーターキャノン」 |
東京・文京区の東京ドームシティ アトラクションズは、リニューアルのため閉鎖していた「パラシュートランド」の営業を8月19日から再開し、5つのアトラクションが登場する。
新たに導入されるアトラクションは、波状のレールをアップダウンを繰り返しながら走行する「ブルームエクスプレス」(600円)、暴れまわるロボットたちの的を水鉄砲で打ち抜く「ウォーターキャノン」(400円)、次々に光る壁のボタンをできるだけ早く押して高得点を目指す「フラッシュラッシュ」(400円)、水路にプレートを流して遊ぶ「ちゃぷちゃぷクリーク」(無料)の4種類。
さらに、「後楽園ゆうえんち」時代から親しまれてきた、パラシュート型の乗り物が上昇・下降する「スカイフラワー」(600円)が装いも新たに生まれ変わる。
また、1階部には都内最大級の広さを誇るキッズ施設「ASOBono!(アソボーノ)」と、気軽に食事を楽しめるフードコート「GO‐FUN(ゴファン)」が同時オープン。
「ASOBono!」は「体を使って遊ぶエリア」と「おもちゃを使って遊ぶエリア」で構成。「GO‐FUN」は、小さな子どもを連れたファミリー向け「キッズテーブル」コーナー、グループ向けのボックスシートコーナーなど、バラエティ豊かな座席タイプが用意されている。
問合せ=03・3817・6001
ジョイアマーレの浜辺 |
愛知県蒲郡市の海の魅力が体験できる複合型マリンリゾート施設「ラグーナ蒲郡」は、9月12日まで、海のテーマパーク・ラグナシアのプールをオープンしている。
日本最大級の波が出る巨大ウェーブプール「ジョイアマーレの浜辺」、全長230メートルの流れるプール「ウロボロスの河」、にぎわう港町の異国情緒あふれるセンタープール「ルナポルト」、地上15メートルの神殿遺跡から水の中に飛び込む全長100メートルのスライダー「ゼウスの稲妻」、アスレチックもあるキッズプール「やどかりさんの海」、水着のまま入ることができる温水ジャグジー「セイレーンの泉」の6つのプールが思う存分楽しめる。
その他、夏の夜のスペシャルイベントとして、テーマ音楽とダンサーによるパフォーマンスに花火・噴水・レーザーが織り成す花火スペクタキュラ「ミスティノーチェ」を、夏休み期間中の土日を中心に30日間開催。夜空を彩る壮大な花火に、イルミネーション衣装をまとったショーキャスト、様々なショーエフェクトがコラボする新感覚の花火となっている。巨大スクリーンに映し出される神秘的な映像など、幻想的で壮大なエンターテインメントショーは必見。開催日は7月23・24日、30・31日と8月6日〜28日。毎回午後8時スタート(荒天の場合中止)。
チケット料金など詳細はホームページ=http://www.laguna-gamagori.co.jp/
問合せ=0533・58・2700
森の空中回廊クラーネを滑走 |
栃木県芳賀郡茂木町の森の中のモビリティテーマパーク「ツインリンクもてぎ」は、自分で乗り物を操る喜びが体感できる「モビパーク」、自然の中でアウトドアやものづくりが体験できる「ハローウッズ」など、子どもが元気に遊べる空間。
「ハローウッズ」の森は東京ドーム約9個分の広さがあり、「樹冠タワー」からは、森を上から見下ろすことができ、木々や生物を普段とは違った角度から観察できる。
また、「森の空中回廊クラーネ」は、空中に張られたワイヤーを滑走する森のアトラクション。鳥になった感覚で木々の間を渡るジップスライド体験が楽しめる。
8月31日まで、夏休みイベント「バットの元気もりもり夏休み」が開催され、夏限定のスペシャルプログラムが用意されている。「バットのびしょぬれフェスタ」では、モビパークにバットひきいる陽気な山賊団たちが登場し、水鉄砲や水大砲を使ったバトルに参加できる。
「ハローウッズ」の「SATOYAMA 冒険の森」は、冒険MAPを手に、ジャンボ絶景ブランコや丸太渡りなど森のアトラクションに挑戦。5つのチェックポイントのうち3つ以上クリアすると、バンディッツのあかしがもらえる。
入場料は大人(15歳以上)1200円、小中学生500円、幼児(3歳から6歳未満)300円。※別途プログラム料金が必要なものあり。
【2011年7月18日号】