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第1回 教育旅行説明懇談会

若狭湾で漁業を学び 民泊・民宿で心の交流

さいたま市で開催

学び旅

リニューアルした教育旅行
ガイドブック

 福井県は、8月23日埼玉県さいたま市で「第1回福井県『越前・若狭』教育旅行説明懇談会」を開催。伝統産業や農林水産業などの素材が豊富にある福井県の魅力が紹介された。

  首都圏からの交通機関は、空路では隣県石川県の金沢空港を経由し約2時間、陸路では新幹線で米原駅を経由して約3時間半。平成26年度には北陸新幹線が金沢まで開業する予定。

  子どもたちの学力・体力が全国のトップクラスを誇る同県は、「食育」の盛んな県としても知られており、修学旅行では、若狭湾で生まれる豊富な魚介類の漁を体験することもできる。

  この日は、モデルコースがいくつか提示されたが、2泊3日コースでは、1日目に京都で研修し、2日目に若狭湾に面した美浜町へ入り、民泊または民宿へ分泊、3日目のお昼までを過ごし、京都経由で首都圏へ戻るコースを紹介。
また、地球規模の学習も可能で、原子力関連の施設も多数あることから、環境教育からのアプローチ、国内の8割以上の恐竜化石を産出している勝山市の「福井県立恐竜博物館」で地球の成り立ちも学べる。

http://www.fuku-e.com/

【2010年9月18日号】