東京都教育委員会は、小学校1年から4年までの基本的な内容を繰り返し学習できるようにまとめた「東京ベーシック・ドリル」に対応した学習アプリの配布をインテルに許諾。ドリル学習用プラットフォームウェア「ドリブラX」による「東京ベーシック・ドリル学習アプリ Windowsパソコン/タブレット対応版」が都内教育員会ならびに公立小学校に無償提供される。
アプリを活用することで、学校でドリル学習を行う際に教員が行っていた、紙への印刷や準備・管理などの大幅な負荷削減が期待される。また、児童それぞれの進捗状況に合わせたドリルの提供や、苦手な問題を克服するための振り返り学習、宿題や予習のための持ち帰り学習など、PCやタブレットを活用して様々な学習機会が提供されることで、児童の基礎基本の学力向上ならびに教育現場におけるICT教育の普及が図られる。
【2016年4月11日】
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