英検やTOEFLなど外部検定を府立高校の入試に活用【大阪府】

 大阪府教育委員会は、9月20日に開かれた大阪府教育委員会議で、府立高校入試にTOEFLなどの英語検定試験を活用する方針を決定した。

  入試の英語科目では、TOEFL、IELTS、英検など外部機関が認証した英語力判定のスコア等を一定の得点率に基づき換算し、換算した得点と受験する学力検査の英語の得点とを比較し、高い方の得点をもとに最終的な学力検査の得点とする。

  この検査方法は平成29年度入学者選抜から導入される予定で、英語力判定のスコア等が一定のレベルに達していることを出願時に申請する。今後、数学など他教科においても、客観的に教科の実力を証明できるテストがあれば導入が検討される。

【2013年10月7日】

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