第5回アフリカ開発会議に向け、横浜市は平成24年度に「一校一国運動」を実施しており、そのメニューの1つが、横浜市立小学校9校とアフリカの子どもたちが、同じキャンパスを海を越えてやり取りし、9枚の絵を作成するというもの。この絵をモチーフに市営バス2台をラッピング。明るい色彩で彩られたアフリカの国々(モロッコ、ルワンダ、セネガル、ナイジェリア、ウガンダ、チュニジア)と横浜の子どもたちの作品が数年間、横浜駅周辺を走る。
お披露目は5月3日の「第61回ザよこはまパレード」で行われた。
「一校一国運動」とは、第5回アフリカ開発会議横浜開催において、横浜市が実施した事業。横浜市立の小・中学校69校がアフリカの38か国を対象として、一校について一国を対象としてその国について学び、交流、多文化理解を深める。そのメニューの1つとして「アートマイル国際交流壁画共同制作プロジェクト」が採用され、共通テーマで協働学習を行い、壁画を共同制作した。
横浜市の小学校9校の児童がアフリカの子どもたちと9校の絵を作成。市営バス2台をラッピング |
【2013年5月6日】