「管公学生服の日」制定で全国に"飛び梅ボード"―OZAKI

OZAKI

  「カンコー学生服」の尾崎商事は、創業160周年を記念して、1月25日を「菅公学生服の日」として正式に登録した。

  KANKO(カンコー)は、学問の神様、菅原道真公の呼び名「菅公」が由来。菅原道真公が誕生した6月25日、左遷命令が下された1月25日、逝去した日は2月25日と言われていることから、毎月25日を「天神さまの日」、1月25日は「初天神の日」として親しまれている。

  これを記念し尾崎商事では1月25日から全国の制服販売店・学校の計16か所に、道真公の飛び梅伝説(※)に倣い、「飛び梅に願いを込めて〜お願い梅ボード」を設置。願いごとを描いた梅の花カードを貼りつけ、梅の花を咲かせていくというもの。この梅ボードは、尾崎商事が太宰府天満宮に持参、奉納される。報告は同社Web上で行う予定だ。

詳細=http://ozaki.jp/kdp/

※飛び梅伝説=道真公が左遷される日、梅の木に「東風(こち)吹かば 匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて春な 忘れそ」と詠んだ。道真公が太宰府に着くと、あるじ(道真公)を慕った梅が一夜のうちに飛んできたという伝説

 

【2013年2月4日】