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TOP教育マルチメディア「検定」活用 記事 
教育マルチメディア


 子どものモチベーションアップや学力定着の目安にするなど、各種「検定」の学校活用や導入が広がっている。英語や国語、漢字、言語能力や理科、数学など「基礎学力定着」の目安として様々な検定を活用し、学校教育や授業、選択授業、家庭学習などの目安として子どもたちの意欲向上を図ることも可能だ。
高校や大学等入試優遇が受けられる検定、自己アピールとして威力を発揮する検定、小学生から大人まで受検できるものもあり、その目的と活用が拡がっている。

【実用数字技能検定】
日本数学検定協会

数字選手権大会や数検グランプリも開催

 実用数学技能検定、通称「数検」も、様々な入試優遇措置がある。その内容は各校により様々だ。主な優遇措置は、大学一般入試や推薦入試で加点、優遇、AO入試出願資格の条件、学科試験で10点加点、ボーダーラインで優遇、内申点に加点、入学検定料免除、前期試験において評価等。

 「数検」では、様々な学習支援を行っており、3月19日には、第16回「数検」グランプリ表彰式典も開催、各種団体賞や個人賞などが表彰された。また、現在「第2回全国数学選手権大会(団体戦)」の参加団体を募集中。様々なイベントを通して学習意欲の支援と目標づくりに寄与している。

【次回予定】団体=6月20日(申込受付4月23日〜5月14日)
個人=7月26日(申込受付5月1日〜6月23日)
【連絡先】日本数学検定協会TEL03・5660・4804



【2009年4月4日号】

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