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「検定」活用
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子どものモチベーションアップや学力定着の目安にするなど、各種「検定」の学校活用や導入が広がっている。英語や国語、漢字、言語能力や理科、数学など「基礎学力定着」の目安として様々な検定を活用し、学校教育や授業、選択授業、家庭学習などの目安として子どもたちの意欲向上を図ることも可能だ。
高校や大学等入試優遇が受けられる検定、自己アピールとして威力を発揮する検定、小学生から大人まで受検できるものもあり、その目的と活用が拡がっている。
【言語力検定】
(財)文字・活字文化推進機構
PISA型「読解力」育成の指針に今秋スタート
文章や図表などを正確に理解したり、自分の考えを「根拠を明らかにして」述べるなど、PISAの「読解力」調査に準拠した「言語力」を測定する。問題文は、「文学的文章」「科学的文章」「社会的・公的文章」など広い分野から出題。問題作成には、国立教育政策研究所の有元秀文総括研究官や、PISA調査で成果を上げているフィンランドの言語教育に詳しい北川達夫氏(日本教育大学院大学客員教授)らが携わる。1・2級(成人〜大学生程度)、3・4級(高校・中学程度)、5・6級(小学校6〜3年程度)。
【実施予定】10月17日〜11月15日(申込受付6月15日〜9月18日)初年度は中高生対象の3、4級レベルのみ。団体受検のみ受付。一団体10名以上。
【連絡先】財団法人文字・活字文化推進機構事務局TEL03・3511・7305
【2009年4月4日号】
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