子どものモチベーションアップや学力定着の目安にするなど、各種「検定」の学校活用や導入が広がっている。英語や国語、漢字、言語能力や理科、数学など「基礎学力定着」の目安として様々な検定を活用し、学校教育や授業、選択授業、家庭学習などの目安として子どもたちの意欲向上を図ることも可能だ。 高校や大学等入試優遇が受けられる検定、自己アピールとして威力を発揮する検定、小学生から大人まで受検できるものもあり、その目的と活用が拡がっている。 |
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食いしん坊から
料理好きまで
会場で受検する2級、3級と、在宅受検ができるファミリー級に分かれている。2級は内食、外食を問わず食への関心がより高い一般の人々が対象。検定問題では日本・西洋・中国及びアジアの各料理でよく使われる食材や調理法について、さらに深い知識を問うだけでなく、料理の文化的知識なども出題される。3級は食への関心が高い一般の方が対象。家庭料理でよく使われる食材や調理法などについて基本的な知識が身についているかどうかが問われるほか、食育、飲料、食文化などについての基本的な知識を問う問題も出題される。ファミリー級は、3級程度の問題を自宅で受検する。
2級、3級の合格者には合否通知と一緒に認定書とバッジが、ファミリー級の合格者には認定書が送られる。
【対象】 特になし
【取得級】2級、3級、ファミリー級 ※団体受検(準会場設置可)
【次回予定】平成21年度/5月31日(申込受付・・郵送4月24日まで Web4月30日まで)
【連絡先】料理検定受付事務局TEL03・5623・9643 http:/ryouri-kentei.jp/
【2009年4月4日号】