子どものモチベーションアップや学力定着の目安にするなど、各種「検定」の学校活用や導入が広がっている。英語や国語、漢字、言語能力や理科、数学など「基礎学力定着」の目安として様々な検定を活用し、学校教育や授業、選択授業、家庭学習などの目安として子どもたちの意欲向上を図ることも可能だ。 高校や大学等入試優遇が受けられる検定、自己アピールとして威力を発揮する検定、小学生から大人まで受検できるものもあり、その目的と活用が拡がっている。 |
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ユニバーサル対応も
平成8年にスタートしたP検は、近年一層外部による評価が上昇している。
gooの取りたい資格ランキングで、総合4位、情報系では1位に位置している。また、入試優遇措置をとっている大学・短大数も、英検、漢検についで第3位となっている。
昨年から、試験システムがインターネットを利用して行う新CBT(Computer Based Testi
ng)に変更され、P検タイピング(無料)試験も実施。先生方から「たいへん使いやすくなった」と好評である。21年度はユニバーサル対応を完成。色弱者や視力の弱い方が受験するとき、個別のコンピュータで画面が見やすいように設定できる。
【対象】中学校・高等学校〜大学生・一般
【受験級】1級〜5級 【実施日程】随時
【申込方法】中学・高校「団体受験」は学校の先生へ申し込む。「個人受験」は希望のPASS認定校(試験会場)に直接電話(試験会場案内=P検コールセンターTEL03・5338・8784またはP検公式サイトhttp://www.pken.com)
【2009年4月4日号】