関係省庁が集まり青少年育成推進本部で話し合われていた、青少年の非行などを食い止めるための各種対策が「子ども安全・安心加速化プラン(案)」としてまとめられた。 同プラン案では、地域社会を軸にして各種の対策を展開していくことを明示している。同プラン案で提唱されている施策は、大きく3つの柱からなっている。1、地域の力で子どもを非行や犯罪被害から守る 2、子どもが非行・犯罪被害に巻き込まれない力を地域で育む 3、困難を抱える子どもの立ち直り等を地域で支援する それぞれ「地域」という文言を入れており、地域での取組みを強調されている。子どもの安全を守るために、地域や学校では、どのような取り組みを行っていくべきなのか。
【2006年8月5日号】
◆学校・地域・保護者で安心安全な環境を
◆各省庁「安全・防犯」の取り組み
◆「安全・防犯」に役立つシステムとは