製薬会社の第一三共(株)は、子どもから大人までが「くすり」について楽しみながら学べる体験型施設として「Daiichi Sankyo くすりミュージアム」を、東京日本橋にある本社ビル内に開館した。
見てふれながら「くすり」を学ぶ |
同ミュージアムは、楽しみながら学ぶことで、「くすり」の大切さを正しく理解してもらうこと、創薬に関する企業活動を紹介し、同社のみならず製薬業界への理解と信頼の醸成を促すこと、日本橋地域における文化・交流機能を備えた施設として街の活性化に貢献することを目的としている。
本社ビルA館の1階と2階フロアをミュージアムにしており、くすり作りのプロセスを、体験要素を取り入れながら紹介したり、江戸時代から経済・商業・文化の街として栄え、薬種問屋が集積したくすりの街・日本橋の紹介もされている。
見学時間は1時間半から2時間程度を想定しており、社員スタッフ等が常駐して案内や説明を行なってくれる(無料)。 開館時間:月〜金・午前10時〜午後5時、土・午前10時〜午後4時(日祝・年末年始等休館)
場所=東京都中央区日本橋本町3‐5‐1
問合せ=03・6225・1133(※10名以上の団体の場合は、事前予約)
http://kusuri-museum.com/
【2012年2月20日号】