8月20日、「第30回全国養護教員会研究協議会佐賀大会」ならびに「平成22年度佐賀県小中学校養護教諭研究会研修会」が、佐賀市文化会館を会場に開催される(主催/全国養護教員会、佐賀県小中学校養護教諭研究会)。
研究主題は「いきいきと輝く子どもたちの育成をめざして‐子どもたちの未来に笑顔を‐」。全国養護教員会からは、「児童・生徒の心の健康問題と養護教諭のかかわりに関する調査」の中間報告が行われる。
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また、聖路加国際病院副院長・小児総合医療センター長の細谷亮太氏による特別講演「子どもといのち」と、熊本大学教育学部准教授の山梨八重子氏が基調講演をする。
「子どもたちの未来に笑顔を」がテーマとなるシンポジウムでは、佐賀女子短期大学こども学科教授の田口香津子氏をコーディネーターに、佐賀県内から嬉野市立大野原小学校養護教諭の岩永絹子氏、多久市立中央中学校養護教諭の白浜洋子氏、唐津市青少年支援センターのスクールソーシャルワーカー土井幸治氏の3者がシンポジストとなり、討議される。
30回という節目の大会に、全国の養護教諭、保護者や地域住民たちと共に、しっかりと考え、養護教諭の専門的力量のさらなる向上を目指す。
【2010年7月17日号】