●「映像授業導入ガイド」eラーニング専門企業が学習塾向けに制作 (2018年01月29日)
ここ数年、急速に学習現場への教育ICT導入や、検討の機会が増えています。中でも、授業をビデオ収録しておいて、生徒たちはその映像を見て授業を受ける「映像授業」は、通塾型の学習塾や通信教育で増えています。
eラーニングのシステム構築・教材製作・運用を行っている、株式会社デジタル・ナレッジでは、学習塾向けに「映像授業導入ガイド」を制作しました。映像授業やICT活用に関する疑問、映像授業の教育効果、映像儒教やICTを導入する際のポイントなどがまとめられています。
「映像授業導入ガイド」はA4版の冊子またはPDFファイルで、デジタル・ナレッジの資料請求ページから申し込むことができます。内容は以下の通りです。
1.保護者や子どもたちから見た映像授業やICT活用に関する疑問
2.映像授業を利用した時の教育効果や他の教室との差別化についての疑問
3.ICTを活用すると生徒・保護者にどのようなプラスが提供できるか?
4.映像儒教やICTを導入する時のPOINTと教室運営や経営に与える影響
映像授業自体はそう新しいものではなく、大手予備校では人気講師の授業をテレビ中継して、全国の校舎で生徒たちがその映像を観て授業を受ける、ということはかなり前から行われてきました。しかし今のような映像配信技術はなかったので、頻度も実施できる場所も限られており、結局大手予備校が進出するような大きな町でないと受けられないものでした。
今では低い投資でネット配信の設備を整えることもできますし、個人のパソコンやスマホ、タブレットでも見ることができます。住んでいる場所の違いで受けられる教育の格差が低くできるのです。映像授業は「見るだけ」になってしまわないか、という懸念がありそうですが、逆に言えばそこをいかにフォローするかが、使う側の腕の見せ所ではないでしょうか。
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投稿者 kksblog : 2018年01月29日 15:34