●「若年層に対するプログラミング教育の普及促進」事業 成果発表会 (2017年12月06日)
総務省では、教育の情報化を促進するため、平成28年度から「若年層に対するプログラミング教育の普及促進」事業を実施してきました。地理的、身体的条件等によらず、すべての児童生徒が質の高いプログラミング教育を受けられるよう、地元の人材を指導者として育成すると共に、教材・カリキュラム、指導ノウハウなどを開発し、インターネット共有・活用しつつプログラミング教育を実施するモデルを、企業・団体、自治体が主体となり、放課後などの学校において実証するものです。
平成28年度補正予算においては、小学校・中学校等を対象に19プロジェクト、平成29年度当初予算においては、特別支援学校・特別支援学級等を対象に10プロジェクトを実施しました。これらの成果を全国の教育現場に横展開していくため、教育委員会・学校関係者、民間教育事業者等を対象に、成果発表会を開催します。
成果発表会は、平成29年12月21日(木)移行、札幌、仙台、東京、長野、金沢、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇の各総合通信局等管区にて開催します。「若年層におけるプログラミング教育の普及促進」事業の採択団体から成果発表を行うほか、プロジェクト実証校の先生方や教育委員会の方々によるパネルディスカッションを実施します。合わせて、実証モデルで用いられた機器などの展示も行います。
参加には、総務省ホームページから参加申込をする必要があります。最終の東京をのぞく会場で、申込受付フォームが開かれており、年内開催の札幌、大阪、仙台についてはプログラムの詳細が公開されています。「若年層に対するプログラミング教育の普及促進ホームページ」には、申込フォームへのリンクの他、これまで過去に開催された成果発表会の会議資料が公開されています。
小学校でプログラミング教育が必修化されるという2020年も近づいてきましたが、まだまだ分からないことだらけ、というのが現状ではないでしょうか。こうした実証モデルから学べるチャンスに、ぜひ参加してみてはいかがでしょう。
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投稿者 kksblog : 2017年12月06日 14:50