●クラウド型Web学習システム『Calabo Cloud』を海外市場で販売 (2017年11月08日)
チエル株式会社は、クラウド型のWeb学習システム『Calabo Cloud(キャラボ クラウド)』を2017年11月20日より、米国をはじめとした海外の学校教育市場を対象に販売を開始します。
学習者PCのモニタリングや、ファイルの共有・配布・回収など、教員・学習者が活用できる多様な機能を提供し、Chromebookをはじめとした幅広いOSに対応するため、授業外・教室外でも利用が可能なサービスを実現します。
ICTの先進国である米国では、教育分野においても積極的なICT活用が進んでおり、Chromebookや個人所有のデバイスの持ち込みによるクラウドアプリケーションの活用が拡大しています。2016年の調査では、米国の幼稚園から高校までの教育機関が購入したOSのシェアは、GoogleのChromebookが58%を占めています。
Calabo Cloudにより、ファイルの共有、学習者PCのモニタリング、パソコンの操作ロック、Webサイトの共有など、授業で頻繁に活用する機能を、全てクラウドアプリケーションで使うことができます。Chromebookの他、Windows、MacOSのパソコンでも利用できます。
チエル社は以前より海外市場への対応にも目を向けており、現在では北米、アジア圏、中東圏など、世界20カ国余に自社開発製品を販売してきました。こうした中、各国・各地域での教育事情などにより、日本国内でのニーズとは異なる用途や機能に対する要望が寄せられているということです。この度販売する『Calabo Cloud』は、そうした要望に応える製品として、海外の学校教育市場に特化したものです。
一見日本の教育事情とは関係ないようですが、ICTの導入が進んでいる国での実践を参考にすることや、グローバル教育において他の国、地域の教育事情を学ぶ手がかりになるかもしれません。何より日本の製品が海外で活躍できるのは、日本人として嬉しいことですね。
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投稿者 kksblog : 2017年11月08日 23:12